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2013.09.28 縁付き畳_87
以前にも書いた事があったと思うのですが、数十年前の時代、高級な鰹節を
箱に入れる際、中継ぎ表からむしったヒゲを下に敷いたそうです。
中継ぎ表の仕事が多かった事もあり、よくお店の方が取りに来られたという
話を以前先代から聞いていました。
当店からほど近い柳ヶ瀬に、天保3年(1832年)から鰹節を始めとする日本の
伝統的な食材を扱われている老舗があります。

今日はその社長様のご自宅の畳を表替えさせて頂きました。
創業年が近い(当店は1820年)事もあり、代々好意にして頂いております。

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新草のひのみどり、目方は約2.75kgですからまあまあでしょう。
欲を言えば、もう少し藺草が太くて固ければ言う事はありません。
この生産者の方は製織技術が良く、当たり外れのない畳表です。


ご夫婦ともご高齢なのですが、とても元気でいらっしゃいます。
「これだけ綺麗になると、早く寝転がりたいね。」と、とても喜んで頂きました。

ありがとうございました。

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畳表:ひのみどり1番草(本間)熊本竜中地区
畳縁:純綿双糸 栗茶

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